日曜日の午後、春野陸上競技場でJ3リーグの試合が行われ、高知ユナイテッドは松本山雅を迎え撃った
16位と15位、まさに残留をかけた直接対決。勝てばJ3残留が決まるという大一番だ
前期の対戦では高知Uが大差で勝利しているだけに、今回も！とサポーターの期待は高まる
立ち上がりから高知Uの動きは良く、パスもつながりリズムも悪くない
これはいけるぞと思わせる展開だったが、最後の一点が遠い。これがサッカーの難しさだ
一方の松本は攻撃の形こそ少なかったが、守備は堅実。そして前半20分、右サイドからのクロスに飛び込まれ、まさかの失点。痛い先制を許してしまった
時間はたっぷりある。焦る必要はない。そう思いたいが、ゴールが割れない時間が長引くと、スタンドにもイライラの空気が漂う
後半に入っても高知Uは懸命に攻め続けるが、松本の粘り強い守備が立ちはだかる。結局、最後までネットを揺らせずタイムアップ。0〓1の惜敗で試合を終えた
この結果、松本は残留を確定。一方の高知Uはついに降格圏に突入してしまった。次節の相手は上位チーム。まさに崖っぷちの戦いが続く
それでも、最後まで諦めない姿を信じたい。春野のピッチには、まだ希望の光が残っている
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